巨人、日本ハム育成の北浦を支配下で獲得 鷹戦力外の板東も育成契約…阿部監督を助ける“補強”

巨人が獲得を発表した北浦竜次(左)と板東湧梧【写真:荒川祐史、冨田成美】
巨人が獲得を発表した北浦竜次(左)と板東湧梧【写真:荒川祐史、冨田成美】

巨人が今季まで日本ハムの育成選手だった北浦、鷹を戦力外の板東を獲得

 巨人は14日、日本ハムから自由契約となった北浦竜次投手と、ソフトバンクから戦力外通告を受けた板東湧梧投手の獲得を発表した。北浦は支配下選手登録で背番号は「56」に決定。板東は育成契約での獲得となり、背番号は「050」に決まった。来季に2年ぶりのリーグ優勝&14年ぶりの日本一を目指す阿部巨人が、第1弾の補強に動いた。

 北浦は2017年ドラフト5位で日本ハムに入団した左腕で、2024年オフに戦力外通告を受け、今季は育成選手として在籍していた。今オフに自由契約となったことで、巨人が獲得に動いた。プロ通算では48試合に登板し、3勝3敗1セーブ、5ホールド。防御率は4.53の成績だった。

 板東は2018年ドラフト4位でソフトバンクに入団。2021年には44試合に登板するなど、プロ通算では114試合に登板して10勝11敗1セーブ、22ホールドを記録。防御率は2.91だった。昨季と今季は1軍戦での登板がなく、今オフに戦力外通告を受けていた。

 12日に行われた12球団合同トライアウトが終了し、交渉が解禁した。まずは2投手の獲得に成功。悲願のVへ、着実に補強を進めていく。

(Full-Count編集部)

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