戦力外→トライアウトから1週間…ロッテ32歳が引退決断 SNSで発表「現役生活に区切り」

西村が現役引退を表明
ロッテから戦力外通告を受けた西村天裕投手は19日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。西村は12日のトライアウトに出場していた。
NTT東日本から2017年ドラフト2位で日本ハムに入団。1年目から26試合に登板するなどリリーフとして活躍した。2023年3月に福田光輝内野手とのトレードでロッテに移籍した。同年は自己最多の44登板で防御率1.25を記録。しかし今季はわずか1試合の登板に終わり、戦力外通告を受けた。
12日のトライアウトでは西武・松原を中飛、広島・山足を空振り三振に抑えていたが、ソフトバンク・川原田には安打を許していた。西村の報告全文は以下の通り。
「いつも応援してくださっているファンの皆様へ本日はご報告があります。
この度、プロ野球選手としての現役生活に区切りをつけ、引退する決断をいたしました。
ファイターズ、マリーンズとプロの世界で過ごした8年間良い時も苦しい時も、球場または画面越しで、いつも変わらず声援を送ってくださった皆様に心から感謝しています。
皆様の応援が、僕の背中を押し続けてくれました。本当にありがとうございました!
今後については、また改めてご報告させていただきます」
(Full-Count編集部)