ロッテ・種市、侍J辞退も異例の練習参加 ピッチコムに「興味があった」…WBC出場見据える

韓国戦前日練習に帯同したロッテ・種市篤暉【写真:小林靖】
韓国戦前日練習に帯同したロッテ・種市篤暉【写真:小林靖】

腰痛で辞退も…東京Dの前日練習に参加

「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の前日練習が14日、東京ドームで行われ、大会参加を辞退していたロッテ・種市篤暉投手が参加した。

 種市は3日に腰痛のため、大会辞退が発表されていたが、侍ジャパンの練習着を着用し球場入り。今大会はWBCを意識し、ピッチコムやピッチクロック、MLB球を使用。「単純に興味もありましたし、元々出る予定だったのでそこは聞きたいなと思って」と異例参加の理由を明かした。

 今季は24試合に登板し9勝8敗、防御率2.63をマーク。9月は4登板で3勝1敗、防御率1.09と好成績を収めた。しかし、腰痛で大会を辞退していた。

 種市はピッチコムについて「ロッカールームで説明を受けました」と明かす。時間制限がある中での登板になるが「リズムがちょっと狂うので投げ急いでしまうのが忙しいかなと思います。色々対策は聞きましたけど、実戦でやるのが1番かな」と語った。

 腰痛のため現在はブルペン入りしておらず、キャッチボールをこなしているという。

(Full-Count編集部)

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