ド軍に村上&岡本は「あまり必要と感じない」 指揮官「興味はある」も…語った“本音”

ヤクルト・村上宗隆(左)と巨人・岡本和真【写真:古川剛伊、小林靖】
ヤクルト・村上宗隆(左)と巨人・岡本和真【写真:古川剛伊、小林靖】

日本を代表する2人の大砲の獲得はあるのか

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演し、来季のチームの構想について答えた。ポスティング制度によるメジャー挑戦を目指しているヤクルトの村上宗隆内野手と巨人の岡本和真内野手を獲得するかどうかの可能性に触れた。

 村上と岡本は2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場するなど、国際舞台でもプレーした実績がある。ロバーツ監督は2人について問われると「個人的に興味はありますが、私に決める権限はないし、今は休暇中です」と冗談を交えて答えた。

 続けて「彼らは素晴らしい選手だと思いますが、チームの編成は私の担当ではありません」と述べ、あくまで決定権はフロントにあることを強調。その上で「正直なところ、来年に向けて誰かを獲る必要はあまり感じていません」と語った。

 理由として、現在の選手層が充実していると説明。層の厚い先発投手以外にも、リリーフ陣にも怪我から復帰する戦力がおり、野手も盤石であることを挙げた。このため「いくつか細かい決断はありますが、基本的には今年と同じメンバーが来年もプレーすると思います」と語った。

 ドジャースは今オフ、カブスをFAとなったカイル・タッカー外野手の獲得に乗り出すとの予想があるほか、トレードで補強に動くとの説も飛び交っている。ただ、現時点で指揮官はあくまで現有戦力で来季の戦いを見据えている様子だった。

(Full-Count編集部)

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