侍Jに待ち受ける“銀河系軍団” 米国だけじゃない…MLB最高「5/10」に震撼「強すぎだろ」

オールMLBファーストチームの「5/10」を占める
来春のワールド・ベースボール・クラシックで連覇を目指す日本代表にとって、米国代表を上回る脅威となる可能性があるのが、ドミニカ共和国代表の存在だ。過去には1度も直接対決はないが、来春には準々決勝で激突する可能性がある他、13日(日本時間14日)に発表されたメジャーリーグの表彰でも、同国の代表候補が数多く名を連ねた。
5月の時点で米スポーツ局「MLBネットワーク」は、ドミニカ共和国のスタメンを予想。フアン・ソト外野手(メッツ)やフェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)、ケテル・マルテ内野手(ダイヤモンドバックス)、フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)、ホセ・ラミレス内野手(ガーディアンズ)ら錚々たる強打者が並んだ。
このメンバーのうち、ソト、ゲレーロJr.、マルテ、ロドリゲス、ラミレスの5人は、13日(同14日)に発表されたメジャーの両リーグを合わせたベストナインに相当する「オールMLB」ファーストチームに選出された。米国勢はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)やカル・ローリー捕手(マリナーズ)ら4人、日本勢は大谷翔平投手(ドジャース)の1人だけで、メジャー最高峰10人のうち5人がドミニカ共和国出身の選手が占めるという結果だった。また、タティスJr.は両リーグで各1人に贈られるプラチナ・ゴールドグラブ賞を受賞しており、外野守備ではメジャー最高の評価を受けた
WBCでは、もう1つの優勝候補の米国に、ジャッジやローリーに加え、ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、コービン・キャロル外野手(ダイヤモンドバックス)、ピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)も出場を表明。だが、今大会で日本が勝ち進んだ場合、米国よりも先にドミニカ共和国と準々決勝で対戦することになる。
過去5大会では日本が3回、ドミニカ共和国は1回の優勝があるが、直接対決は実現していない。初対決も見えてきた中、SNSでは日本のファンから「ドジャース組がいなかったらキツイかも」「いや、強すぎだろw」「マジでドリームチームだな」「ベスト8でこのメンツ揃えてるドニミカと当たる可能性あるのエグすぎる」「終わってるわ、強すぎる」「こいつら誰が抑えられんだよw」「やばすぎ」「アメリカ、ドミニカのメンツが豪華過ぎて日本が勝つイメージできない」「ベスト4いけずに敗退あり得るな」と戦々恐々とする声が目立っている。
(Full-Count編集部)