岡本出場の韓国戦にMLBスカウト集結 東京Dのバックネット裏ずらり、ヤ軍など熱視線

バックネット裏にはヤンキース、フィリーズのスカウトが集結
野球日本代表「侍ジャパン」は15日、東京ドームで「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」を戦う。今オフにメジャー挑戦する岡本和真内野手(巨人)は「4番・指名打者」で出場。試合前から、バックネット裏にはメジャーのスカウトが多数集結した。
巨人は10月22日、岡本が今オフのポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指すことを承認した。岡本は今季、69試合に出場して打率.327、出塁率.416、長打率.598、15本塁打をマーク。左肘の負傷による長期離脱がありながらも、打撃面での高い能力を示した。
過去に3度の本塁打王に輝き、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では決勝の米国戦で本塁打を放った。米メディアでは4年9000万ドル(約140億円)ほどの契約が予想されている。
この日、東京ドームのバックネット裏にはヤンキース、フィリーズ、パドレス、エンゼルス、ブルージェイズ、ホワイトソックスなど複数の球団が視察していた。
(Full-Count編集部)