ド軍連覇の立役者…キケが左肘手術 5月から抱えた痛み、WBC出場は辞退へ 気になるFA去就

ドジャースからFAになったエンリケ・ヘルナンデス【写真:ロイター】
ドジャースからFAになったエンリケ・ヘルナンデス【写真:ロイター】

インスタグラムで明かした

 ドジャースからFAとなっているエンリケ・ヘルナンデス内野手が、左肘手術を受けたことを明かした。自身のインスタグラムを更新し、来年3月に行われる第6回WBCプエルトリコ代表も辞退することを表明した。

 キケことE・ヘルナンデスは2015年から2020年までドジャースに在籍。その後レッドソックスを経て、2023年途中から再びドジャースに加わった。レギュラーシーズンでは抜群の成績とはいかないが、ポストシーズンでは躍動。“お祭り男”として連覇を支えてきた。

 今年のワールドシリーズ第6戦では、9回のピンチから左翼で好捕したあとに二塁へ見事な送球を見せ、ミゲル・ロハス内野手と完成させた併殺は記憶に新しい。ポストシーズン全体では17試合で1本塁打7打点を記録した。

 キケは15日(日本時間16日)にインスタグラムを更新。「プエルトリコの皆様。大変残念なことに、母国でWBCをプレーするという私の念願は叶いませんでした!」と伝えた。その後、「14日に肘の伸筋を修復する手術を受けました。5月に断裂したまま、ワールドシリーズ連覇を目指してプレーを続けた結果、骨から剥離してしまった」と重症だったことも明かしている。

【実際の様子】痛々しい手術の“痕” キケの近影に激励殺到

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