ド軍、今季全休の22歳右腕ガフを獲得…残り「38/40」 オルティスをマ軍へ放出

マリナーズとトレード成立、球団発表
ドジャースは16日(日本時間17日)、マリナーズのタイラー・ガフ投手をトレードで獲得したことを発表した。代わってロビンソン・オルティス投手を放出している。
22歳のガフは2022年ドラフト9巡目でマリナーズに入団。2023年に1Aでデビューし、同年は10試合(9先発)で防御率5.70だった。2年目も1Aで23試合に先発して7勝4敗、防御率4.33を記録。マリナーズ傘下で2シーズン計33試合に登板し、125回1/3を投げて防御率4.66、123奪三振となっている。今季はトミー・ジョン故障で全休した。
一方で25歳のオルティスは今季1A・2A・3Aの3階級でプレー。計48試合に登板し、5勝2敗、防御率2.73だった。オフには40人枠ロースターに組み込まれたが、マリナーズへの移籍が決まった。ドジャースは現時点で「38枠」が埋まった形となっている。
ルール5ドラフトが迫る中、メジャー30球団は18日(同19日)東部時間午後4時までに40人ロースターを決める必要がある。今後も駆け込み取引が起きる可能性は高い。
(Full-Count編集部)