イチロー氏が驚きの告白「トレーニングは現役の時より多い」 52歳でも変わらぬ習慣

イチロー氏が福士加代子さんと対談
マリナーズのイチロー氏が19日、株式会社ワコールが展開する「Team CW-X」のイベントに参加した。陸上選手の福士加代子さんと対談し、「トレーニングの量とか強度とか、現役時代よりずっと高いんです」と告白した。
イチロー氏は現役を引退後もイチロー選抜「KOBE CHIBEN」を結成し、女子高生と草野球や、高校野球で指導を続けている。そんな中、現役時代よりトレーニングをしていることを明かすと、福士さんも「なんで?」と驚き。「現役の時は強度を上げられない。特にシーズン中は変な反応とか出たくないので。追い込むことはできない。今はずっとできるから。状態としては、ずっと上がっていける。気持ちさえあれば」と語った。
年齢が上がるごとに体は回復が遅くなると言われている。一方で、「今まで年齢を重ねると、回復に時間がかかるイメージがある。この間、肘をやったんですよ。そしたら(試合に)間に合ったんですよ。治癒力が上がっているんだと思います」と体の変化に驚いたという。
今でも朝起きた後、ユンケルを飲んでトレーニングを行うことが習慣だという。「お酒の飲んだ夜中にもやっている時もあります。動く時マシンを使って。それでベッドに戻る時もあります。習慣にすること。変化に気づきやすくなる。違和感、変化に気づくと健康につながる」と語った。
(Full-Count編集部)