FA戦士の「動向が気になる」 公示から1週間経過…移籍は1人だけ、残る7人の行方

DeNAから楽天に移籍する伊藤光【写真:町田利衣】
DeNAから楽天に移籍する伊藤光【写真:町田利衣】

今オフのFA宣言選手は8人…国内4人&海外4人

 楽天は、DeNAから海外フリーエージェント(FA)権を行使した伊藤光捕手を獲得したと18日に発表した。12日に日本野球機構(NPB)が公示した今オフのFA宣言選手は8人。すでに1週間が経過したが、現時点で来季の所属が決まっているのは1人だけとなっている。

 楽天への移籍を決断した伊藤は19日に神奈川県横須賀市内にあるDeNAの2軍施設を訪れ、同僚や関係者らに挨拶。36歳のベテランは「役割、立場が変わって、若い選手の方がやはり魅力があるので、僕なりに生きるところがあるんじゃないかと本当に悩んで、楽天イーグルスでそういうチャンスというか、お話をいただいたので挑戦することになりました」などと胸中を語った。

 今オフのFA移籍1号となったが、残り7選手の動向も気になるところだ。国内FAを宣言したのはソフトバンクの東浜巨投手、日本ハムの石井一成内野手、松本剛外野手、楽天の辰己涼介外野手。海外FA組は伊藤のほか、楽天の則本昂大投手、DeNAの桑原将志外野手、中日の松葉貴大投手となっている。

 ネット上には「水面下で動いているのでしょうか」「他の選手もひっそりと進展している?」「動向が気になりますね」といったコメントが並んでいた。

(Full-Count編集部)

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