セミエン&ニモが電撃トレード ともに250億円超の契約…2021年に大谷とHR王争い、米報道

ジェフ・パッサン記者が速報…セミエンは2021年に45HR
メジャーで超大型トレードが成立しそうだ。レンジャーズのマーカス・セミエン内野手とメッツのブランドン・ニモ外野手が交換トレードになると、米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えた。
セミエンはメジャー屈指の大型二塁手として活躍。ブルージェイズ時代の2021年には45本塁打、102打点を記録し、大谷翔平投手(当時エンゼルス)と本塁打王争いを演じた。同年オフからレンジャーズに移籍し、3年連続で23本塁打以上をマーク。今季は15本塁打、OPS.669にとどまったが、2度目のゴールドグラブに選ばれた。
ドラフトからメッツ一筋のニモは選球眼と外野守備が持ち味。3年連続で23本塁打以上を記録し、今季は25本塁打と92打点で自己最多を更新した。
セミエンは2021年12月に7年1億7500万ドル(約274億円)の大型契約を結び、ニモも2022年12月に8年1億6200万ドル(約253億円)のビッグディールを手にしている。今季は両球団ともプレーオフ出場を逃し、レンジャーズは主力の放出の可能性も報じられていたが、2023年世界一メンバーがまた一人消えそうだ。
(Full-Count編集部)