ロッテ、MLB通算162登板のロング入団を発表 左腕から最速155キロ…サブロー監督も期待

スプリットやスイーパーなど持ち球豊富、サブロー監督も期待
ロッテは24日、サム・ロング投手の入団を発表した。メジャー通算162登板で8勝11敗4セーブをマーク。「来シーズン、千葉ロッテマリーンズに加入することを発表できてとても嬉しく思います」と意気込みを語った。
ロングはジャイアンツ、アスレチックス、ロイヤルズで計5年間メジャーでプレー。身長185センチ、体重83kgの30歳左腕で、最速96.9マイル(約155.9キロ)を誇る。フォーシームのほかスライダー、カーブ、シンカー、スプリット、スイーパーを投げる。
ロングは球団を通じて「来シーズン、千葉ロッテマリーンズに加入することを発表できてとても嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるよう、毎日ベストを尽くす覚悟です。そして、世界でも有数の情熱的で献身的なファンの皆さんの前で、ZOZOマリンスタジアムのマウンドに立てる日を心から楽しみにしています。Ganbari masu!!」と話した。
また、サブロー監督は「メジャー経験豊富なピッチャーで150キロを超えるフォーシームを軸にスライダー、カーブ、シンカー、スプリットと豊富な変化球を持つピッチャーだと聞いています。特にスライダーとカーブの質が高く、空振りをとれるので楽しみです。色々な場面でチームを勝利に導いてくれると期待をしています」と期待を寄せた。