大谷翔平が“生んだ”芸術的「63」 明かされた分布図…「見たことがない」「脅威」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

レギュラーシーズン55本、ポストシーズン8本の着弾地点を視覚化

 今季のレギュラーシーズンでキャリアハイの55本塁打、ポストシーズンでは8本塁打を放ったドジャースの大谷翔平投手。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、計63本の打球方向の分布図を公開した。あらためて、どの方向にも飛ばせる規格外のパワーを見せつける結果となった。

 大谷は今季、打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS1.014をマーク。本塁打王のタイトルはフィリーズのカイル・シュワーバー外野手に1本差で譲ったものの、昨年の54本塁打を上回る自己最多の数字を更新した。さらにポストシーズンではブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で1試合3本塁打を放ち、同じ試合で投手として10奪三振も記録。これまで2009年にヤンキースの松井秀喜がマークした4本塁打が、日本人選手で単年のポストシーズン最多記録だったが、それを大幅に上回る8本塁打を放った。

「コーディファイ・ベースボール」は28日(日本時間29日)、大谷が放った63本塁打が飛び込んだ位置を示した図を公式X(旧ツイッター)に投稿。右方向への引っ張りだけでなく、大谷らしい逆方向の左翼ポールギリギリの位置まで満遍なく着弾させている様子が分かる。

 この投稿にSNSでは「こんなにも均等に広がったマップを見たことがない」「どこでもホームランを打てる」「彼は脅威だ」「こういう風に打てるのほんと凄いですね」「ホームランキャッチを夢見て来るファンに極力満遍なく満足させてあげるスタイルの大谷君」などのコメントが集まっている。

【実際の投稿】「見たことがない」左から右まで満遍なく広がる大谷の63本塁打分布図

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