西武、野村大樹との育成契約を発表 背番号120…10月に戦力外通告、昨季は自己最多5HR

2024年に57試合で5HR…今季は内視鏡下腰椎横突起形成術でシーズン終了
西武は26日、野村大樹内野手と育成再契約を結んだことを発表した。背番号「120」で再出発する。
野村は早稲田実で高校通算68本塁打をマークし、清宮幸太郎内野手(現日本ハム)と中軸を務めた。2018年ドラフト3位でソフトバンクに入団。2019年に1軍デビューし、2023年にプロ初アーチをかけた。2軍では好成績を残していたものの、なかなか1軍に定着できなかった。
2024年7月5日に齊藤大将投手との交換トレードで西武に移籍。NPB史上初となる育成選手と支配下選手によるトレードが話題を呼んだ。同年は自己最多となる57試合に出場し、5本塁打をマーク。しかし、今季は序盤から低迷し、7月に「内視鏡下腰椎横突起形成術」の手術を受けてシーズンを終えた。10月に戦力外通告を受けていた。
約2か月に育成契約が決まり、背番号は「67」から「120」になることも決まった。25歳の来季の飛躍に期待したい。
(Full-Count編集部)