エ軍レンドン電撃引退か 383億円契約も“不良債権化”…今季年俸59億円も全休

2026年でエンゼルスとの契約が切れるレンドン
エンゼルスがアンソニー・レンドン内野手との来季の契約についてバイアウトすることを協議し、引退となる可能性があると26日(日本時間27日)に米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者が報じた。
ナショナルズに在籍した2019年には34本塁打を放ち、ワールドシリーズ制覇に貢献。エンゼルスと7年2億4500万ドル(約383億2500万円)の大型契約を結ぶも、度重なる怪我で期待に応えられないシーズンが続いた。今季は年俸56億円のシーズンだったが、開幕前に全休が決定していた。同記事ではレンドンの契約について「チームに到底利益を生まなかった」と厳しく追及した。
同記事では「手術からの回復のために2025年全てを費やしたレンドンは、引退すると見込まれている、情報筋が明かした」と言及されている。
レンドンは来季年俸3800万ドル(約59億4400万円)の見込み。バイアウト金額の一部を後払いにすれば、今オフエンゼルスが補強に使うことが出来る金額が増えることになる。
(Full-Count編集部)