52歳イチロー氏に“まさかの悲劇” ギャップに驚き続出「結構衝撃的」「尊敬に値する」

九州国際大付で指導を行ったイチロー氏【写真:代表撮影】
九州国際大付で指導を行ったイチロー氏【写真:代表撮影】

恒例の高校生指導に向かったイチロー氏、まさかの肉離れ告発

 イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が高校生に対して謝罪した理由に、ファンの間には驚きが走った。24日から2日間、福岡・九州国際大付で指導を行ったが、初日に肉離れで走れないことを告白。「あのイチローが!?」「結構衝撃的やな」と驚きの声が噴出した。

 イチロー氏は指導初日、選手に挨拶をする際、「本当に僕のミスというか、謝らなきゃいけないことがあって」と切り出し、「みんなレベルが高いんで、僕も準備しておかないとみんなについていけないと思って。3日前の練習で、強度の強いランニングで、太ももを肉離れしてしまって」と、負傷していたことを説明し、謝罪した。

「走ることはできない。みんなに見せることはできないので、すごく自分に残念な気持ちになっています。できる範囲でとなってしまうけれど、まずはみんなの能力を見せてください。形にできないことが僕自身、もどかしい時間になると思うけど、聞きたいことがあれば、なんでも(聞いて)」と語った。

 現役時代は怪我の少なさで知られたイチロー氏。引退後もトレーニングを続けて体型はほぼ変わらない。イチロー氏が怪我をしたという“意外な”ニュースに、X(旧ツイッター)では、「あのイチローでも肉離れするんだという気持ちと、イチローのやる練習の強度だからこそ肉離れしてしまったのかなあという気持ち」「彼も人間であるということが証明された」「これでニュースになる人イチローくらいしかいなそう」「イチロー氏と同世代ですが、彼はバケモノ」「52歳であれだけ動けるのがすごい」「体型を維持するだけでも大変な事だと思う。尊敬に値する」「イチローの肉離れという何故か聞いたことのないワード」「そのあと普通に遠投とかしてるのが、意味が分かりません」と驚きの声が殺到した。

 近年恒例となっている高校生指導。全力のダッシュはできないものの、イチロー氏は生徒がアップする間に軽いランニングをこなし、キャッチボールでは70~80メートルの遠投。その後はシートノックでトス打撃によるノッカー役をこなし、フリー打撃も披露し、自身の技術を次世代に伝授した。

(Full-Count編集部)

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