西武戦力外、松原聖弥が引退発表「本当に感謝」 胸中綴る「短くはありますが」

西武を戦力外となっていた
西武を戦力外となっていた松原聖弥外野手が28日、自身のインスタグラムを更新し、引退を発表した。「ご報告です。この度、引退する事に決めました。ジャイアンツ7年半、ライオンズ1年半、9年間本当にご声援ありがとうございました」と感謝をつづった。
松原は明星大から2016年の育成ドラフト5位で巨人入り。2021年には初の開幕スタメンを勝ち取り、最終的に135試合に出場して規定打席をクリアし打率.274、12本塁打、37打点、15盗塁と好成績をマークした。
しかしその後は出場機会が減少し、2024年6月に若林楽人外野手との交換トレードで西武に入団。今季は若手の台頭もあり、4月に8試合の出場に終わり打率.273だった。2軍では73試合に出場し打率.265、1本塁打、19打点だった。
投稿では「どんな時も支えてくれた家族、仲間、スタッフ、指導者、そしてファンの皆さま。僕は本当に素晴らしい人たちに恵まれていました。心から感謝しています。9年と短くはありますが、プロとして戦えた日々は、僕の人生の誇りです。これからも新しいステージで、自分らしく挑戦を続けていきます。今後ともよろしくお願い致します」と綴った。
(Full-Count編集部)