ジャッジ率いる米国最強軍団 CY賞&MVP3度に60発男も…指揮者予想の歴史的布陣

米識者が超豪華なラインナップを予想
ドジャースの大谷翔平投手が第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への日本代表としての出場を表明した。2大会連続の優勝を目指す前に立ちはだかるのが、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が主将を務める米国代表だ。すでに今季サイ・ヤング賞右腕の参戦も決定。米識者が超豪華なラインナップを予想している。
前回大会では決勝まで進んだものの、日本代表に惜敗。大谷の前に三振に倒れた主将のマイク・トラウト外野手(エンゼルス)の姿は“屈辱の”名シーンとなっている。第6回大会はジャッジの他に、今季60本塁打のカル・ローリー捕手(マリナーズ)、サイ・ヤング賞に輝いたポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、ボビー・ウィットJr.内野手(ロイヤルズ)の出場が発表されている。
シーズンオフとなり、新たにコービン・キャロル外野手(ダイヤモンドバックス)と、ピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)が出場すると発表され、計6人が固まっている状況だ。また、ギャレット・ウィットロック投手(レッドソックス)も参戦を表明している。
元球宴左腕でMLBネットワークのアナリストを務めるダン・プリーサック氏は、番組の中で、米国代表を予想。残りのポジションでは三塁にアレックス・ブレグマン内野手(レッドソックスFA)が入り、二塁はムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)、もしくはトレイ・ターナー内野手(フィリーズ)、一塁にはブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)、または新人王のニック・カーツ内野手(アスレチックス)と予想した。
また指名打者はトラウト、カイル・シュワーバー外野手(フィリーズFA)と予想。クローザーにはデビッド・ベッドナー投手(ヤンキース)を据えた。
開幕前ということもあり、スター投手の出場が難しいことが多いが、今回はスキーンズが先立って出場決定。MLBでの“投打の顔”が共闘する米国代表を、日本は破らなければならない。