イチロー氏「なかなかいじられない」 初のイベントで“後輩”と交流「新鮮でした」

イベントに参加し笑顔を見せるイチロー氏【写真:宮脇広久】
イベントに参加し笑顔を見せるイチロー氏【写真:宮脇広久】

「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」

 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が29日、埼玉・和光市の和光スポーツアイランドで行われた体験型スポーツイベント「第1回 イチロー DREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」に参加した。プロテニス選手の錦織圭、元サッカー日本代表の内田篤人氏と交流し、“いじられた”ことに「新鮮でした」と笑顔を見せた。

 イベントは衣料品メーカー「ユニクロ」の協力で、次世代の夢を育む活動として実施。開始時の気温は11度と肌寒いなかでもイチロー氏は膝上までのスパッツ姿で登場。錦織、内田氏がハーフパンツの下にくるぶしまでのスパッツを履くなか、元気な姿で子どもたちと接していた。

 野球だけでなく、イチロー氏は錦織のサーブを打ち返すチャレンジも行った。計5本の打ち込みは惜しいショットがあったものの、インプレーにできず。特別に1本追加したが、ネットにかかり悔しそうな表情を見せた。また、サッカーボールをゴールポストのバーに当てるチャレンジも行った。計6本蹴るも、惜しくも当たらなかった。

 初心者向けのCHALLENGEコースを終えて取材に応じたイチロー氏は「僕、普段野球の世界にいると、なかなかいじられることはないですけど、2人からはそういう空気を感じて、結構新鮮な気持ちで臨めました」と笑顔。錦織と内田氏は苦笑しながら首を横に振り、否定していたが、仲睦まじい様子で笑いが起きた。

(Full-Count編集部)

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