ド軍116億円男の苦悩「全くできてない」 抱えた痛み…手術を決断「私の貢献の仕方」

2021、2022年に計62盗塁も…直近は2年はわずか9盗塁
ドジャースのトミー・エドマン内野手が地元米スポーツ局「ESPN LA」に出演し、足首の手術や現在の状態、来季の起用法について語った。
同メディアが25日(日本時間26日)までに公開した動画内で、エドマンのインタビューを放送。ホストのスコット・カプラン氏が足首の状態について質問すると、エドマンは「最近手術を受けたから、治ってくれるといいね」と回答した。過去2シーズン、足首の不調に悩まされてきたとし、「(医師は)全て『問題なくいった』と言ってたから、いい感じで回復して100%の状態に戻ることを願っているよ」と語った。
来季の起用法について問われると、エドマンは「100%の状態になることが目標だ」と強調。さらに「両方のポジションを守れる状態になると祈っているよ。すべてができる状態にしたい。盗塁含めてね」と述べ、「盗塁しようとすると足首が腫れあがるから、この2年は全くできていないんだ」と明かした。
2021、2022年は2年連続で30盗塁以上をマークしたものの、昨季は6盗塁、今季も3個にとどまった。また、補強によるポジション変更の可能性にも言及し、「私は複数ポジション守れることが出来るので、チームは複数の選択肢をもった状態で補強することができる」としたうえで、「それが私の(チームへの)貢献の仕方だ」と意気込みを口にした。
エドマンは昨季途中にカージナルスからトレードで加入。同年のリーグ優勝決定シリーズではMVPを獲得するなど、世界一に貢献した。オフに5年総額7400万ドル(約116億円)の延長契約を結んだ今季は、開幕から好調だったものの、足首の影響もあり97試合の出場にとどまった。万全となった暁には、ドジャースをさらに支えてくれるはずだ。
(Full-Count編集部)