DeNA山本祐大、来春WBC出場へ意欲「高いレベルでやりたい」 1900万円アップで更改

「チームが2位というのは責任を感じないといけない」
DeNAの山本祐大捕手が2日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1900万円アップの7300万円(金額は推定)でサインした。来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について「行きたいです」と意欲を示した。
プロ8年目の今季、104試合で打率.262、3本塁打、41打点。「今年捕手の中では一番多く出させてもらったんですけど、その中でチームが2位というのは責任を感じないといけない。来年は一番多く出た中で優勝に導けるようにしたい」と話した。
2024年3月、2025年3月には侍ジャパンの一員として戦った。来春のWBCに向けて「もちろん選ばれることがあるならば行きたいですし、高いレベルで野球をやりたいというのは感じながら今季もプレーしていたので」と言葉に力を込めた。
10月24日には昨年入れた右前腕プレートの除去手術を行ったが、リハビリは順調で、来年2月のキャンプは「(万全で)行けると思います」という。来季へ「もちろん全試合出たいなと思っていますけど、こればっかりはライバルもいるのでどうなるかわからない。僕ができることを一生懸命やることはチームにとってプラスになると思うので、そこはフォーカスしていきたい。その中で優勝は本当に成し遂げないといけないところ」と強い意気込みを示した。
(Full-Count編集部)