ド軍大砲、明かした契約延長の裏側「了解。よかった」 世界一から5日後…届いたメール

ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】
ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】

マンシー「またドジャースに戻れる。望んでいたことだ」

 ドジャースのマックス・マンシー内野手は、契約オプションをチームが行使したことをEメールで知らされたという。米ポッドキャスト「Foul Territory」の公式X(旧ツイッター)によると「マンシーは、契約オプションをチームが行使したことを代理人と共にメールで知ったと言った」と報じられている。

 マンシーが司会者に「実際どうやって知ったか知りたいかい? メールだったんだ」と笑いを誘うと、司会者のスコット・ブラウン氏と共同司会のAJ・ピアジンスキー氏は大笑いだった。ピアジンスキー氏が「『おめでとうマックス、君はドジャースの一員だ』って書いてあったのかい?」と尋ねると、マンシーは「オプションが行使されると(関係者)全員が分かっていたケースだったと思う。代理人が『チームがオプションを行使した、これがそのメールだ』と電話してきて、メールを転送してきた」と説明した。

 続けて「僕は『了解。よかった。またドジャースに戻れる。望んでいたことだ。(今後は)ここからだ』という感じだった。ぎりぎりまで決まらないという状況ではなかった。シーズン終了後は60日ILから全員を外さないといけないので、そこからどういういう動きをすべきかチームが考える必要があったので(オプション行使期限の)最終日までかかったんだが、チームがオプションを行使するだろうという自信はあった」と納得の表情で話した。

 また、司会のエリック・クラッツ氏が「君はいつも2年の契約延長をされている。延長に次ぐ延長。僕は延長されたことがないから分からないけれど、普通契約オプションを行使されたら、その段階で『また2年間延長したい』とチームから言われたりしないの? 君の場合は契約延長はそのタイミングではないの?」と尋ねられた。

 するとマンシーは「アンドリュー、ブランドン、アレックスら、あちら側(フロント陣)全員と、僕ら(代理人とマンシー)はとても良い関係性を築いているので、そこに至らなければならない、という焦りはない。『ちょっとこういうことを話し合いたい』と僕らが彼らにアプローチして、向こうが『分かった、もう少ししたら話そう』と返してくる。ずっとそういう関係性だ」と回答。長らくドジャースでプレーするマンシーならではの答えだった。

(Full-Count編集部)

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