中村剛也は7500万円更改 減額制限25%ダウン、3年連続減俸…今季は「忘れました」

今季は打撃不振、打率.240&3本塁打にとどまった
西武・中村剛也内野手は4日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2500万円ダウンの年俸7500万円でサインした。「はい、下がりました。25%くらい」。1億円以下の減額制限の25%ダウンとなった。(金額は推定)
プロ24年目の今季は打撃の調子が上がらず、1軍では44試合出場、打率.240(96打数23安打)、3本塁打10打点にとどまった。「忘れましたね。打ったことは覚えてますけど、そんな感じですね」。2023年の2億円から2024年は1億5000万円、2025年は1億円で3年連続ダウン更改となった。
7月7日に出場選手登録を抹消され、その後の1軍復帰はならなかった。「7月から全然1軍にいなかったので、あんまり分からないです」と話した。
同い年の42歳で2001年ドラフト同期でもある栗山巧外野手が、来季限りでの現役引退を表明したばかり。「ひとはひとなので、1日1日を生きていきたいと思います」と語り、来季目標については「ないです」と穏やかな笑みを浮かべた。NPB現役最多の481本塁打を誇るスラッガーは、史上9人目の500本塁打の大台へ向けて、再加速できるか。
(Full-Count編集部)