西武・炭谷銀仁朗「複数年契約結んでて」 “現状維持”の4000万円更改…1年後に告白

契約更改後、取材に応じた西武・炭谷銀仁朗【写真:宮脇広久】
契約更改後、取材に応じた西武・炭谷銀仁朗【写真:宮脇広久】

出場40試合は2011年以降で最少…打率.235&0HR

 西武・炭谷銀仁朗捕手は4日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、「サインはして出てきました」と話した。会見終了後、席を外した後に再び報道陣の前に姿を見せ、「実は僕、去年複数年契約結んでて、なので(年俸は)一緒です」と、複数年契約を結んでいたことを明かした。

 炭谷はFA権を行使して2019年に巨人へ移籍し、2021年途中に楽天へトレード。2023年オフに戦力外となり、13年間過ごした西武へ復帰した。1年目は49試合に出場し、打率.188、0本塁打。オフの契約更改では3500万円から500万円アップの4000万円でサインしていた。(金額は推定)

 今季は2011年以降では最少となる40試合の出場にとどまり、81打数19安打の打率.235、0本塁打4打点。この日の契約更改後の会見では「(金額は)見てません。サインはして出てきました」と煙に巻いた。

 その後炭谷は会見場をあとしたが、数分後に戻り「実は僕、去年複数年契約結んでて、なので(年俸は)一緒です」と告白した。来季年俸も4000万円と見られる。

(Full-Count編集部)

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