鷹・大津亮介が契約保留「もう少し時間をかけて」 約1時間の交渉…柳町に続き2人目

ソフトバンク・大津亮介(2024年撮影)【写真:冨田成美】
ソフトバンク・大津亮介(2024年撮影)【写真:冨田成美】

柳町は2度目の交渉で1.1億円でサイン

 ソフトバンクの大津亮介投手が5日、みずほPayPayドーム内で契約更改交渉に臨み、保留した。今季は12試合に登板し、6勝2敗、防御率1.92の成績だった。今季年俸は5500万円だった(金額はいずれも推定)。

 大津は九産大九州、帝京大、日本製鉄鹿島を経て2022年ドラフト2位でソフトバンクに加入。1年目から中継ぎとして46試合に登板。先発転向した昨季は7勝7敗、防御率2.87をマークした。

 3年目の今季は3月に野球日本代表「侍ジャパン」の一員として「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」に出場。シーズン序盤は2軍暮らしも経験したが、夏場以降に調子を上げた。9月は4登板で防御率0.38。日本シリーズでも第4戦に先発し5回無失点で勝ち投手になっていた。

 この日の交渉は約1時間。球団広報を通じて「年に1度の話し合いなので、もう少し時間をかけて話し合いをしたいと思い、保留させていただきました」とコメントを発表した。

 この日、球団から来季の背番号が「26」から「19」に変更になることが発表された。今季の契約更改交渉での保留は、球団では柳町達外野手に続き2人目。柳町は2度目の交渉で1億1000万円でサインした。

(Full-Count編集部)

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