育成に眠る“逸材”が衝撃159キロ「唸りをあげてる」 異国で急成長「何したら化けるん?」

プロ1年目は2軍で26試合に登板し2勝2敗1セーブ
160キロの大台に迫る剛球に度肝を抜かれるファンが続出した。ヤクルトの1年目右腕・廣澤優投手が4日、「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」の台湾海洋戦に登板。159キロを計測するなど、力で相手打線を封じた24歳に「159キロ!?」「真っ直ぐが唸りをあげてる」と視線が注がれている。
廣澤はNPB選抜チームの一員として参加しており、この日の台湾海洋戦は2点リードの9回に登板。155キロを連発し先頭打者を左飛に抑えると、次打者にも150キロ台の直球で押し、最後は変化球で空振り三振に仕留めた。その直後、この回3人目の打者に投じた初球が159キロを計測。空振りした打者は呆然と立ち尽くし、両軍ベンチも騒然となった。
育成右腕が記録した159キロの豪速球にファンも続々反応。SNSには「何したらこんなに化けるんだ?」「打者の顔が物語る」「ここに来て急成長」「なにこれ、なんかもうエグいとしか」「マグナムストレートだ」「もう支配下登録確定。クローザーの地位も奪取できそう」「久々に活きのいい、勢いのある真っ直ぐを投げる投手が出てきた」などと、期待の声が寄せられていた。
廣澤は2024年育成ドラフト2位で入団。プロ1年目の今季は2軍で26試合に登板し2勝2敗1セーブ、防御率3.76をマーク。26回1/3を投げて、イニング数を上回る27奪三振を記録した。来季は支配下登録、そして1軍での登板に期待がかかる。