西武がFAの石井一成との契約合意を正式発表 異例の今オフ2人目…球団本部長「心から嬉しい」

プロ9年間で通算743試合出場
西武は5日、日本ハムから国内FA権を行使していた石井一成内野手と契約合意したと発表した。
石井は栃木の作新学院高、早大を経て2016年ドラフト2位で日本ハムに入団。今季108試合に出場し、キャリアハイの86安打、打率.259をマーク。プロ9年間で通算743試合に出場してきた。
西武は既にDeNAからFA宣言していた桑原将志外野手を獲得。球団史上初の同一年2人目となるFA補強となった。
広池浩司球団本部長は「獲得できたことを心からうれしく思います。今季、多くの打撃指標でキャリアハイの数字を記録したうえに、セカンドの守備でもチームにすばらしい貢献をした石井選手は、これからまだまだ成績を伸ばしていく可能性を秘めた選手として注目していました」とコメント。加入により「ライオンズの内野陣にさらなる競争が生まれ、その競争がチーム強化につながることを期待しています」とした。
(Full-Count編集部)