「一体何者…」 ドラ2逸材に衝撃、異国での“驚愕美技”は「源田っぽい」

決勝戦で追加点阻止の美技…リーグ戦6盗塁は2位
台湾で行われていた「2025アジア・ウインターリーグ・ベースボール」は7日に全日程を終えた。NPB選抜の一員として参加したソフトバンク・庄子雄大内野手は走攻守に潜在能力を発揮。決勝戦では美技も披露し、「来年覚醒あるぞこれ」「打撃も守備もいい」とファンも沸き立っている。
好守が飛び出したのは3回だった。1点リードを許し、2死ながらも走者は三塁。相手打者の打球は投手の頭上を越え、中前に抜けそうだった。しかし、ショートの庄子がどうにか追い付くと、体を回転させながら一塁へ送球。打者走者をアウトに仕留めて窮地を救った。
庄子の好守にファンも注目。「上手い」「日々成長してる」「あの体勢でとってから投げるのが早いの意味わからん」「守備もいい」「かっこよすぎて何回も見てる好きすぎる天才」「源田っぽいプレー」「一体何者なんだ…」「これは期待しちゃう」と称賛の声が寄せられた。
今回の異国修行で庄子は結果を残した。18試合で打率.262、出塁率.392、リーグ2位の6盗塁をマーク。6日の台湾海洋戦ではスタンド中段まで運ぶ一発を叩き込んだ。昨年のドラフト2位で入団。今季は1軍で26試合に出場し、打率.235(17打数4安打)、2打点をマーク。2軍では60試合の出場で45安打を放った。オフの研鑽を経て2年目の飛躍に期待したい。