CS進出へ向けてロッテと直接対決
西武の森友哉捕手が28日のロッテ戦(西武プリンスドーム)で、フルスイングで逆転弾を放った。
らしさ全開だった。1点を追う2回2死一塁。1ボールから、右腕・石川の高めに浮いたシンカーを強振。右翼席ギリギリに飛び込む17号2ランで、試合をひっくり返した。
26日の楽天戦(西武プリンスドーム)以来2試合ぶりの一発。7、8月と0本塁打と苦しんできたが、9月は4本目のアーチ。CS進出争いをかけた勝負の秋に、20歳のフルスイング男が状態を上げてきた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count