オリックスが宇田川優希と育成契約…3月にTJ手術で今季登板なし 本田仁海も育成から再出発

オリックス・宇田川優希(左)と本田仁海【写真:北野正樹、小林靖】
オリックス・宇田川優希(左)と本田仁海【写真:北野正樹、小林靖】

球団発表

 オリックスは8日、宇田川優希投手と育成選手契約を結んだことを発表した。背番号は「121」。今季は3月にトミー・ジョン手術(TJ)を受け、実戦登板はなし。10月29日に戦力外通告を受けていた。本田仁海投手とも育成選手契約を締結。背番号は「123」となる。

 宇田川は仙台大から2020年育成選手ドラフト3位でオリックスに入団。2022年途中に支配下登録され、同年は19試合で防御率0.81と活躍。2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に選出されると、世界一に貢献した。同年のシーズンは46試合登板で4勝20ホールド、防御率1.77。2024年は13試合登板で防御率2.31だったが、右肘を痛めた影響で、今年3月に手術を受けていた。

 10月に戦力外通告を受けていた本田も育成から再出発を図る。本田は2017年ドラフト4位で入団。昨季は23試合に登板し、防御率2.86をマークしたが、プロ8年目の今季は1軍登板がなかった。

(Full-Count編集部)

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