「嘘でしょ」1球団だけレベルの違う大放出に戦慄 過去3年すべて飛躍の衝撃「マジで宝の山」

ソフトバンクから現役ドラフトで移籍した大竹耕太郎、佐藤直樹、水谷瞬(左から)【写真:小林靖、古川剛伊】
ソフトバンクから現役ドラフトで移籍した大竹耕太郎、佐藤直樹、水谷瞬(左から)【写真:小林靖、古川剛伊】

今年は佐藤直樹が楽天へ移籍

 またしてもソフトバンクブランドの“お宝”が市場に放たれた。9日に行われた「第4回現役ドラフト」で、ソフトバンクは佐藤直樹外野手を楽天に放出。今季1軍で自己最多の104試合に出場していた2019年ドラフト1位の移籍に、ファンは「レベル高すぎ」「マジで宝の山」と驚きの声が殺到している。

 もはやソフトバンクから現役ドラフトで放出される選手は、他球団にとって垂涎の的だ。第1回では大竹耕太郎投手が阪神へ移籍し、いきなり2桁勝利を挙げて日本一に貢献。第2回は水谷瞬外野手が日本ハムへ移り、交流戦MVPに輝く大ブレークを果たした。さらに昨年の第3回でも吉田賢吾捕手が日本ハムに移籍し、4本塁打を放つなど代打などで出場機会を増やした。環境を変えた元ソフトバンクの選手たちが、水を得た魚のように躍動している。

 そして今年、白羽の矢が立ったのは佐藤直だ。2019年のドラフト1位で入団し、俊足と強肩を武器に2年目の2021年から1軍で試合出場を重ねると、今季は自己最多の104試合に出場。打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁と各部門でキャリアハイの成績を残した。

 1軍で活躍した戦力の放出に、SNS上のファンは騒然としている。「は? 佐藤直樹? 嘘でしょ」「今年100試合出てたのに現ドラか。ソフトバンクの層が厚いねぇ」「なんかソフトバンク現ドラでいい選手出しすぎじゃない? それだけ選手層が厚いってことかな?」「毎回現ドラでウチ以外だともっと活躍できるよの選手出すのえぐい」「お宝ソフトバンクだから今度こそ期待出来る」と、常勝軍団の選手層の厚さに畏敬の念を抱く声が溢れた。

(Full-Count編集部)

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