移籍のドラ1が感謝の投稿「ものすごく財産」 綴った惜別の304文字「仙台イテキマス!」

現役ドラフトで楽天に移籍する佐藤直樹【写真:古川剛伊】
現役ドラフトで楽天に移籍する佐藤直樹【写真:古川剛伊】

今季は104試合で打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁

 9日に行われた現役ドラフトで楽天への移籍が決まったソフトバンクの佐藤直樹外野手が11日、自身のインスタグラムに304文字で心境をつづった。6年間に感謝し、新天地へ決意を新たにした。

 報徳学園高、JR西日本を経て2019年のドラフト1位でソフトバンクに入団し、俊足と強肩を武器に2年目の2021年から1軍で試合出場を重ねると、今季は自己最多の104試合に出場。打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁と各部門でキャリアハイの成績を残した。

 佐藤直はインスタグラムで「ホークスでの6年間終わってみればあっという間でしたが、素敵な方々に恵まれめちゃくちゃ濃い時間を過ごすことが出来ました」と回顧。2023年オフには戦力外通告を受け、育成からの出直しとなった過去もあったが、「一度育成に落ちたり、また支配下に上がってその日にお立ち台あげてもらったり、他にもホークスにはすごくいい経験をたくさんさせて貰いました」と感謝した。

 今季はキャリアハイの成績を残し、レギュラー奪取も見えてきた中での移籍。「あまり貢献する事はできませんでしたが、いい時も悪い時も応援してくれたホークスファンの皆さん、共に戦ったホークスの皆さん、この6年間は僕にとってものすごく財産です。本当にありがとうございました。お世話になりました」と記した。新天地は同じパ・リーグの楽天で「チームは変わりますが、覚えてくれてたら嬉しいです! 仙台イテキマス! まだいかんけど!」とユーモアのある文体で締めくくった。

【実際の様子】「仙台イテキマス!」佐藤直樹がファンヘ届けた“304文字のメッセージ”

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