日ハム・レアードが来日2本目満弾 白井コーチの「寿司サイン」に応え34号

2点を追う8回2死で逆転満塁弾、「もちろん気分は最高」

 日本ハムのブランドン・レアード内野手が、28日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で来日2本目の満塁弾を放った。

 CS前哨戦で勝負強い打撃を見せた。2点を追う8回2死満塁。1ボールから、左腕・飯田のチェンジアップをバットに乗せ、左翼席へ放り込んだ。逆転の34号グランドスラム。3日の楽天戦(東京ドーム)以来の満塁アーチで、試合をひっくり返した。

 本塁打を打った後の寿司を握るパフォーマンスが恒例となっている。打席前には、三塁ベースコーチの白井内野守備走塁コーチから寿司を握るサインで、本塁打を要求されていた。同コーチのサインに応える豪快アーチとなった。

 来日1年目ながら、すでにチームのムードメーカーになりつつある。レアードは「もちろん気分は最高。しっかりボールを待って自分のスイングをしただけだよ。打ったのはフォーク。このまま逃げ切ることを信じているよ」と、思いのほかクールに振り返った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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