元ロッテ・石川歩がオランダへ コーチ打診固辞で現役続行…37歳で選んだ異国の地

オランダのツインズ・オーステルハウトに加入する石川歩【写真:小池義弘】
オランダのツインズ・オーステルハウトに加入する石川歩【写真:小池義弘】

オランダのツインズ・オーステルハウトが石川加入を発表

 ロッテを退団した石川歩投手がオランダのツインズ・オーステルハウトに加入すると13日(日本時間14日)、球団公式が発表した。異国の地で再起を図る。

 37歳の石川は東京ガスから2013年ドラフト1位で入団。1年目の2014年に10勝8敗、防御率3.43で新人王に輝くと、そこから3年連続2桁勝利をマークした。2017年には第4回WBCの日本代表にも選出された。

 2023年はプロ入り初の1軍登板なしに終わり、同年オフに右肩を手術し育成契約に。昨季は1軍復帰し3勝したが、今季は1軍登板ゼロに終わっていた。

 球団はコーチ就任の打診を行うなど、話し合いを重ねたが、本人が現役続行を希望。10月7日に退団が発表されていた。「12年間本当にありがとうございました。関わっていただいた全ての方に感謝の気持ちしかありません。これからもマウンドで投げていきたいと思いますので引き続き、見守ってください」とコメントしていた。

(Full-Count編集部)

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