ドジャース入団前に得ていた“臨時収入” 108億円契約の直前…退団メッツから得た恩恵

メッツからドジャースに移籍したエドウィン・ディアス【写真:ロイター】
メッツからドジャースに移籍したエドウィン・ディアス【写真:ロイター】

ドジャース加入で期待が高まるエドウィン・ディアス

 メッツからFAとなったエドウィン・ディアス投手のドジャース入団は、今オフの米球界でも衝撃的なニュースとなった。3年6900万ドル(約107億5100万円)の大型契約はリリーフ投手としては年平均で史上最高額だが、オフにはこれ以外にも“臨時収入”を得ていた。

 31歳のディアスは160キロを超える直球、鋭いスライダーを武器に、現役選手では3番目となる通算253セーブを誇る。今季は62試合に登板して6勝3敗28セーブ、防御率1.63の成績を残した。

 11月半ばには自身3度目の最優秀救援投手賞を手にすることとなったが、こちらもオフの収入につながることに。ディアスは2022年オフにメッツと再契約した際、最優秀救援投手賞を受賞することで10万ドル(約1600万円)のボーナスを得る契約を結んでいた。他にも、オールスターゲーム選出でそれぞれ5万ドル(約800万円)のボーナスが出る契約条項もあった。

 ドジャースは今季、タナー・スコット投手が10度のセーブ失敗を喫するなどブルペンが大苦戦。大型契約を結んだ大物右腕への期待は高まるばかりだ。

(Full-Count編集部)

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