大谷翔平がもたらす“異常事態” 熱狂と混乱…裏付ける「19.9&18.6」にドン引き

ビデオリサーチが発表した個人視聴率ランキング…ド軍戦が計3本
圧倒的な人気だった。ビデオリサーチは16日、2025年のテレビ視聴率ランキングの速報値を発表した。1、2位のワンツーフィニッシュを果たしたのは、今年3月に東京ドームで行われたカブス-ドジャース戦。「大谷さん人気すごいっ」と、改めて大谷翔平投手の“効果”にファンも驚いている。
ビデオリサーチによる個人視聴率ランキングの全ジャンルにおいて、1位に入ったのが3月18日に行われたMLB開幕戦で19.9%。2位は第2戦の18.6%だった。そして6位にはドジャースと巨人によるプレシーズンゲーム(14.6%)がランクイン。上位6個のうち半分がドジャース関係だった。
大谷、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するドジャースと、今永昇太投手と鈴木誠也外野手のカブスによる対決は試合前から大盛り上がり。チケットの販売サイトは接続することも困難で、2月16日の一般販売は開始数秒で30万人以上が待機したほど。わずか30分で完売となった。
試合も大盛り上がりだった。開幕戦は山本と今永による投げ合いが実現。大谷は5回に反撃の口火を切る今季初安打を放つと、9回にも二塁打を記録した。第2戦では佐々木朗希投手がメジャーデビューを飾り、鈴木からメジャー初三振を記録。5回には大谷が今季1号アーチをかけ、東京ドームは熱狂の渦が起こった。
シーズンを通しても大谷の人気は別格だったが、視聴率でも圧倒的な数字を残し、「日本中がドジャースファンになった年」「やっぱり大谷が絡むと数字が跳ねる」「カブス×ドジャース19.9%すごい」「ドジャース戦の数字マジで異常値すぎ」「大谷効果恐るべし」などとファンにも衝撃が広がった。
ちなみに今回の調査対象は、関東地区にて2025年1月1日~12月14日に放送された15分以上の番組。年末までの放送を対象にした完全版は来年1月下旬に公開される。
(Full-Count編集部)