巨人、201センチ大型右腕ウィットリー獲得を発表 元MLB屈指の有望株「全力を尽くします」

2016年ドラフト全体17位指名…MLB通算13登板で防御率10.57
巨人は16日、前レイズのフォレスト・ウィットリー投手の獲得を発表した。メジャー屈指の有望株と評価されたこともある28歳。球団を通じて「チームの勝利に貢献できるよう、全力を尽くします」などと意気込みを語った。
身長201センチ、体重94キロの体躯を誇るウィットリーは2016年ドラフト1巡目(全体17位)指名でアストロズに入団。MLB公式による有望株ランキングでは、2018年に9位、2019年に7位に選ばれるなど高い期待を受けてきた。しかし、故障や薬物違反もあってなかなか結果を残せず。2024年にメジャーデビューを果たした。
今年6月にレイズへトレードされ、今季は10登板で0勝0敗、防御率13.50。メジャー通算でも13登板で未勝利、防御率10.57だった。「ベースボール・サバント」によると、フォーシームは今季平均球速96.2マイル(約154.8キロ)を誇り、カッターやシンカー、カーブ、スラーブなどを操る。
本人のコメントは以下の通り。
「素晴らしい機会をいただき、心より感謝いたします。この歴史ある球団の一員として、優勝を目指して戦えることをとても楽しみにしています。チームの勝利に貢献できるよう、全力を尽くします。Go Giants!」
(Full-Count編集部)