火曜お昼…阪神の「お知らせ」に“困惑と喝采”「誰かと思ったら」「おおお?」

ディベイニーは3Aで今季20HR…8月にメジャーデビュー
ついに決まった発表に沸き立っている。阪神は16日、前パイレーツのキャム・ディベイニー内野手の獲得を発表した。今季3Aでは103試合で打率.266、20本塁打をマークした大砲候補。助っ人野手が苦しんだチームとあって、タイガースファンの期待も高まっている。
28歳のディベイニーは185センチ、88キロの内野手。2022年にはブルワーズ2A・3Aの128試合で打率.264、22本塁打、OPS.834の好成績を残し、ロイヤルズに移籍した2024年にはプレミア12米国代表にも選ばれた。今季はパイレーツとの2球団でプレーし、3Aでは103試合で打率.266、20本塁打、OPS.846をマーク。8月に待望のメジャーデビューを果たした。
もっとも、メジャーでは計14試合に出場し、36打数5安打の打率.136、0本塁打と結果を残せなかった。それでも、助っ人の本塁打がラモン・ヘルナンデス内野手の1本に終わった阪神とあって、マイナーで確たる成績を残しているディベイニーの打棒に熱視線が送られている。
ディベイニーの阪神入りの可能性は11月末時点で現地記者が報じており、ファンからすれば「やっと」の思いが強かったのかもしれない。火曜の午後12時に正式発表が「お知らせ」されると、「おおお?」「マジか 頑張れ」「期待してます」「よくやった」と虎党は喝采を送った。
一方で話題となったのが、その登録名だ。現地発音や報道から「デバニー」だと認識していたファンも多く、「一瞬ディベイニーって誰?って思ったけどデバニーのことか」「ディベイニーて誰かと思った」「え? だ、誰? と思ったらびっくりした」「コールの練習大変そう」「めっちゃ読みにくいな笑」などと、耳馴染みのない響きに困惑と驚きの声が上がっている。
(Full-Count編集部)