伊藤園がWBCオフィシャルグローバルパートナーに 大規模キャンペーンも…大谷もコメント

大谷翔平の特別コメントも公開、観戦チケットキャンペーン実施へ
伊藤園は17日、2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)において、オフィシャルグローバルパトナーとなったと発表した。併せて、同社の主力ブランド「お~いお茶」が大会公式の“オフィシャルグリーンティー”として採用されたことも明らかにした。
「お~いお茶」は2003年より海外展開を本格化し、現在では50以上の国と地域で販売。2024年にはドジャース・大谷翔平投手とグローバルアンバサダー契約を締結し、2025年からはMLBおよびドジャースとの緑茶カテゴリでのパートナー契約も結んでいる。グローバルパートナーシップは3年目を迎え、今回のWBC参画を機にさらなるブランドの国際展開を目指すという。
発表によると、伊藤園はWBCの開催を記念し、日本国内向けに大会観戦チケットが当たるキャンペーンも実施する。今年3月に行われたカブス-ドジャースの「MLB東京シリーズ」のキャンペーンでは60組120人を招待したが、今回はそれを上回る規模を予定しており、詳細は2026年1月下旬に発表される見込みとなっている。

同社のグローバルアンバサダーを務め、第6回WBCでの日本代表入りを表明している大谷は、オフィシャルグローバルパートナーの決定とキャンペーンの開催を受けてコメント。二刀流を期待する声も多いとの質問に対し、「まだシーズンが終わったばかりなので、気持ちの整理がついていない部分もあるのですが、出場したあの時の興奮というか日本の皆さんから応援してもらえる嬉しさというか、幸せをもう一度噛みしめたいなと思ってはいるので、全力で頑張りたいと思っています」と話した。
(Full-Count編集部)