巨人19歳が異国で“2冠王” 無双の「16/21」…衝撃打棒に高まる期待「ほんとにエグい」

巨人ドラ1の石塚が豪州WLで打率.318、3本塁打16打点
2024年ドラフト1位で巨人に入団した石塚裕惺内野手が異国で確かな成長を見せた。20日に豪州ウインターリーグの参加を終えた19歳は、打率.318、チームトップの3本塁打16打点、OPS.867という好成績を残した。
石塚は花咲徳栄高時代に高校通算26本塁打をマーク。昨年のドラフトでは競合の末に巨人が交渉権を獲得した。プロ1年目は故障離脱もあったが、2軍では遊撃と三塁を守り、55試合で打率.327、3本塁打、OPS.891の成績を残した。9月には1軍昇格を果たしてプロ初安打も記録した。
11月28日のシドニー・ブルーソックス戦で1号を放つと、今月7日のブリスベン・バンディッツ戦での2号は逆方向。13日にも本塁打を放った。21試合で16打点の荒稼ぎ。帯同最終戦でも決勝適時打をマークした。
今オフ、巨人は岡本和真内野手がポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すことを表明。ファンは新星19歳に期待せざるを得ないようだった。SNSでは「とんでもなさすぎる」「年中打ちまくっててほんとにエグいな」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)