最終戦で“HR王”…異国で特大弾「巨人の村上」 22歳に高まる期待「相変わらずエグい」

巨人・荒巻が豪州WL最終戦で3号特大弾
豪快な一発で武者修行を終えた。巨人の荒巻悠内野手が20日、豪州で行われているウインターリーグでアデレード・ジャイアンツの一員としてシドニー・ブルーソックスとのタブルヘッダー第2戦に出場。3号本塁打を放った。
荒巻はこの日、「5番・一塁」で出場すると、1点リードの初回2死一塁で甘めの球を強引に振り抜いた。打球は右中間最深部に飛び込む2ランを放った。今大会3号は同じく参加している石塚裕惺内野手と並んでリーグトップだ。
上武大からドラフト3位で入団した1年目。故障離脱はあったが、1軍で31試合に出場。一塁と三塁を守り、打率.296、OPS.747の数字を残した。今リーグでは打率こそ2割台前半に終わったものの長打力を披露している。
豪快な一発に日本のファンも注目。SNSでは「荒巻の打球、相変わらずエグいな」「巨人の村上宗隆になりそう」「マジでもうスケールは申し分ないな荒巻」とコメントが寄せられた。