巨人、米通算47発ダルベック獲得を発表 岡本和真の“穴埋め”期待「優勝に貢献できるよう」

巨人に入団が決まったボビー・ダルベック【写真:アフロ】
巨人に入団が決まったボビー・ダルベック【写真:アフロ】

メジャー通算338試合で打率.222、47本塁打、143打点

 巨人は22日、メジャー通算47発のボビー・ダルベック内野手の獲得を発表した。今季はマイナーリーグ3A計3球団で105試合に出場して打率.269、24本塁打、82打点。ペナント奪回を目指すチームに、強力な助っ人が加わる。

 30歳のダルベックは、2016年ドラフトでレッドソックス入り。2020年にメジャーデビューを果たし、2021年には133試合で25本塁打を放った。今季はホワイトソックスで7試合の出場にとどまり、ロイヤルズのマイナーなどでプレーした。メジャー通算338試合で打率.222、47本塁打、143打点。

 2019年には米国代表として「プレミア12」に出場し、東京ドームでもプレーした。大会通算8打点を挙げて一塁手のベストナインにも選ばれている。チームは不動の4番・岡本和真内野手がメジャー移籍を目指してポスティングシステムを申請。退団が確実となっているだけに、右の強打者として期待がかかる。

 球団を通じて「読売ジャイアンツに加入できることを心から嬉しく思います。長い歴史と素晴らしい伝統、そして情熱的なファンを持つ球団の一員になれることは、大変光栄です。毎日全力で取り組み、チームの勝利、そして優勝に貢献できるよう最善を尽くします。ジャイアンツの一員として、東京ドームでファンのみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。Go Giants!」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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