「ルーキーなの?」と中田翔氏が称えた“安打強奪”の美技 楽天ドラ1が見せた好守

「ファインプレー審議委員会」に中田翔氏らが出演
パーソル パ・リーグTV公式YouTubeでは、フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】との第2弾コラボ動画を公開している。5月に公開されたコラボ動画の反響が大きかったことで実現した続編。前回に引き続き「ファインプレー審議委員会」と題して、守備の名手たちが今季の“ファインプレー”を審議している。
ルーキー編では、新人王に輝いたロッテ・西川史礁外野手や日本ハム・山縣秀内野手のプレーなどがノミネートされたなか、最高得点を獲得したのは楽天・宗山塁内野手の“ファインプレー”だった。
9月27日のオリックス-楽天戦。無死1塁の場面で、オリックス・若月健矢捕手が放った三遊間への打球に宗山が素早く反応。目一杯左手を伸ばして打球に追いつくと、捕球後すぐに体をひねって二塁へ送球し、一塁走者をアウトにした。この懸命なプレーが「スーパーファインプレー」に認定された。
番組に出演した中田翔氏は「守備範囲ももちろんすごいですけど、落ち着きがありますよね。『ルーキーなのかな?』というくらい」と称賛。五十嵐亮太氏も、「綺麗ですね。捕ってから全然(二塁方向を)見ていないですけど、ある程度ベースの位置を把握しているのかなと思います。こんなにきっちりとストライク送球できてすごい」と感心しきりだった。