古田敦也氏が語るヘッスラのトレンド「ボードに乗る感じ」 指摘した守備側の動き

古田敦也氏【画像:パーソル パ・リーグTV】
古田敦也氏【画像:パーソル パ・リーグTV】

古田氏がコラボ動画が解説した鷹助っ人のヘッドスライディング

 パーソル パ・リーグTV公式YouTubeでは、フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】との第2弾コラボ動画を公開中。「ファインプレー審議委員会」と題して、今季の厳選プレーの中から、守備の名手たちが“真のファインプレー”を選んでいく。

 走塁編で、唯一「スーパーファインプレー」に認定されたのは、ソフトバンクのジーター・ダウンズ内野手が7月5日の西武戦で披露した忍者のようなヘッドスライディング。元ロッテの岡田幸文氏は、相手のタッチをくぐり抜けてセーフとなった走塁を「多分日本人ではできない」と、外国人選手ならではの身体能力の高さを生かしたプレーだと称えた。

 この試合の4回、西武・今井達也投手の4球目を左中間へ弾き返したダウンズは果敢に二塁を狙った。西川愛也外野手の好返球で一度はアウトと判定されたが、ソフトバンク側がリクエストを要求。リプレー検証の結果、ダウンズはタッチを避けながら右手でベースを触っており、判定がセーフに覆った。

 古田氏はリクエスト制度導入後のヘッドスライディングのトレンドとして「胸を上げながらボードに乗るような感じ」と、タッチをかわして片手でベースを狙う動きがあると指摘。また、守備側の動きについては「腕にタッチしようとすると今みたいなプレーになる(避けられてしまう)から、ボディにタッチした方がいいんじゃないか」と見解を述べた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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