ジャッジは「最強打者」、大谷は「人間ではない」 異次元の影響力に米ファン唖然

ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:荒川祐史、ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:荒川祐史、ロイター】

「ドジャース・ネーション」が称えた大谷とジャッジの影響力

 来季もMLB“2大スター”の競演に期待が高まっている。「ドジャース・ネーション」は23日(日本時間24日)、公式X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニとアーロン・ジャッジの全盛期に彼らのプレーが見られることは、最高の喜びだ」と、MLBをけん引する2人の活躍を称えた。

 両者は2025年のリーグMVPを受賞。大谷翔平投手(ドジャース)は3年連続4度目、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は2年連続3度目の受賞となった。両リーグのMVPがそろって2年連続で受賞するのは史上初。“時代を象徴する”2人のスターは、来年3月に行われるWBCでも世界一をかけて相まみえる可能性がある。

 大谷は31歳、ジャッジは33歳と、強靭なフィジカルと豊富な経験、技術がうまく融合すると言われる30代前半。大谷は今季、打率.282、55本塁打、102打点、OPS1.014。ジャッジは打率.331、53本塁打、114打点、OPS1.144と、2人ともMLBトップクラスの成績を叩き出しており、来季も飛躍が期待される。

「ドジャース・ネーション」は投稿で、米データサイト「ベースボール・リファレンス」が掲載した「2025年に最も閲覧された選手ページ」の画像も添付。全米50州で、それぞれどのMLB選手が最も閲覧されたかを表した地図を見ても、2人の影響力の大きさがよく分かる。

 ドジャースの地元メディアが大谷とともにジャッジも取り上げた投稿に米ファンも続々反応。「今後数10年にわたって、この2人を語り続けるだろう」「素晴らしい時代を過ごしている!」「アーロン・ジャッジは普通の人間の中では最強の打者だ。ショウヘイ・オオタニは人間ではない。比較するのは間違い」「この2人と他のすべてのメジャーリーガーの差はエグい」などの声が寄せられていた。

【実際の投稿】西は大谷、東はジャッジ…全米人気がひと目で分かる“50州勢力図”

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