1年前の4番がスタメン落ち? 2人確約も…残る7枠は大激戦 日本ハム開幕スタメン予想

ファン感で開幕投手・伊藤、4番・郡司、5番・山縣の起用を明言
新庄剛志監督が就任5年目を迎えた日本ハムは、3月27日に敵地みずほPayPayドームで行われるソフトバンク戦からシーズンが始まる。2025年は最後まで熾烈な優勝争いを繰り広げるも一歩及ばなかったことから、雪辱のためにも好スタートを切りたいところ。ここではそんな2026年の開幕スタメンを“最速”で予想した。
2025年11月22日に行われたファン感謝イベント「F FES 2025」で、指揮官はすでに開幕投手に伊藤を指名。さらに郡司を「4番・三塁」で起用すること、相手投手はモイネロが予想されるため、相性のいい山縣に「5番・遊撃」を託すことも公言した。
伊藤が2025年に登板した27試合中、18試合でコンビを組んだ伏見はトレードで阪神に移籍した。残り9試合でコンビを組んだ田宮がマスクを被りそうだ。79試合で打率.253、5本塁打、21打点だった25歳が不動のレギュラーの座を掴みたい。
内野陣は一塁にプロ9年目を迎える清宮幸、二塁に2年連続100試合以上に出場している水野を据える。外野陣はモイネロとの対戦成績も考慮し、2025年に対戦打率.333(6打数2安打)の五十幡、同.316(19打数6安打)の万波、同.286(7打数2安打)の水谷を選んだ。指名打者は本塁打&打点の“打撃2冠”レイエスが務める。
2025年に開幕4番を務めた野村や、実績十分のマルティネスらが外れる可能性もあり、戦力が充実してきた証でもあるだろう。「来年はもう、2位はよかです。ダントツで優勝して日本一を獲りにいきます」と宣言した新庄監督。2年連続2位から悲願の頂点へ駆け上がる。