大谷に被弾→翌日“戦力外” 日本行きを視野も…元ド軍戦士が米国で見つけた新天地

元ド軍のクリスマットがレンジャーズとマイナー契約
ダイヤモンドバックスからFAとなっていたナビル・クリスマット投手がレンジャーズとマイナー契約を結んだと、中南米メディア「El Extrabase」のダニエル・アルバレス・モンテス記者が28日(日本時間29日)に報じた。
25日のクリスマスに31歳の誕生日を迎えたクリスマットは2012年にアマチュアFAでメッツと契約。2020年にカージナルスでメジャーデビューを果たした。翌2021年にはパドレスで45登板、2022年は50登板を果たしたがその後は、苦しみ複数球団を渡り歩いた。
大谷翔平投手がドジャース入りした直後の2023年12月にドジャースとマイナー契約。3月31日(同4月1日)にその年初のメジャー昇格。勝利投手になっていたが、わずか1日で40人枠を外れるDFAの措置を取られた。再び契約を結び、5試合で防御率2.57と好成績を収めていたが、15日(同16日)に2度目の通告を受けた。その後もレンジャーズ、パドレス、フィリーズ、ダイヤモンドバックスとまたしても渡り歩いた。
ダイヤモンドバックスでは今季、8登板で3勝0敗、防御率3.71。9月25日(同26日)のドジャース戦に登板したが、大谷に54号を被弾。翌日にDFAとなり、リリースされていた。今月13日(同14日)までに自身のインスタグラムを更新し、自らの投球練習の動画を投稿。コメント欄では来季の所属先を募るような絵文字を添え、そこには日本の国旗もあった。日本行きも視野に入れていた様子だが、米国で再びメジャーの舞台を目指す。
(Full-Count編集部)