怖かった変則左腕「最悪ですよね」 首位打者&最多安打の“天才”を苦しめた3投手

引退した川端慎吾氏が五十嵐亮太氏のYouTubeチャンネルに出演
日米で23年の現役生活を送った五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる」を更新。今季限りでヤクルト一筋19年間の現役生活に終止符を打った後輩の川端慎吾氏と対談した。2015年に首位打者&最多安打の2冠に輝き“天才”と称された川端氏が、苦手としていた投手について明かした。
打てなかった投手について聞かれた川端氏は「絶対にジョンソンは入っています」と即答。「たぶん内野安打とかは取っているけど、普通には絶対打っていない。内野安打、ボテボテのゴロが抜けていくようなヒットで、まともに芯で捉えたヒットは1本もないです。外のカットと内のシュートと、それだけでやられていました」と顔をしかめた。
さらに怖いなと思った投手は「横浜のエスコバーとか。最悪ですよね。左(打者)からしたら」。左の変則フォームだけに、だいぶ苦しめられたようだ。また「あとジャイアンツの山口さんもめちゃくちゃ苦手でした。いつも抑えられているイメージがあるんですけどね」と話した。
一方でよく打った投手については、「なんかわからないけどタイミングが合うというかヒットになる。体感的には4割以上はありました。マエケンも嫌だって言っていたので」。打率.434(53打数23安打)と好相性を誇っただけに、笑顔で日米通算165勝を誇る前田健太投手の名前を挙げた。