年末に飛び込んだド軍の発表に驚き 元盗塁王を放出…「何かが来る」漂う“サプライズ”の予感

2年前の盗塁王は出番が乏しいまま退団
年明け早々にサプライズが待っているという伏線なのだろうか。ドジャースは29日(日本時間30日)、エステウリー・ルイーズ外野手がトレードでマーリンズに移籍すると発表。見返りに18歳のアドリアーノ・マレーロ投手が加わる。これで埋まっていた40人枠が1つ空くことになり、ファンは「え?? 何??」「枠あいたぞドキドキ」と沸き立っている。
ルイーズは2022年にパドレスでメジャーデビュー。アスレチックスへ移った2023年にブレークし、67盗塁で盗塁王のタイトルを獲得。今季は4月上旬にドジャースへトレード加入すると、7月に昇格し、19試合に出場して打率.190、4盗塁だった。3Aでは2チームで計63盗塁を記録した。マレーロは18歳の右腕で、今季はルーキーリーグで10試合に登板して防御率3.82、33イニングを投げて35奪三振を記録していた。
ドジャースは今季、主に左翼を守ったマイケル・コンフォート外野手が期待外れの成績に終わり、オフにFAとなった。空いた外野の1枠を巡り、カブスをFAになったカイル・タッカー外野手、ヤンキースをFAとなったコディ・ベリンジャー外野手ら大物を補強する可能性が取り沙汰されている。
ルイーズの放出で40人枠は1つ空く形となり、これは単なる育成目的のトレードではなさそうだ。SNSでは「どういう意図だ?」「ロースター枠を開けたからFAで誰か来るな」「あ、これは外野手獲得の予感がする……」「つまり、何かが来ます」「トレードかFA来るかな」「何か補強くるかな?」タッカーとかベリンジャーかわからないけどFA契約の目途がたったのかも」と大物選手の入団が間近に迫っていると確信を強めている。2026年の幕開けとともに、いきなり球界を揺るがす発表が待っているかもしれない。
(Full-Count編集部)