引退発表からわずか2日後に“電撃発表” イケメン外野手が異国で転身「カッコ良すぎやろ」

28日の現役引退発表から2日後、ファンに嬉しい報告
今季限りで現役を引退した駿太(本名・後藤駿太)外野手が30日、来季から台湾プロ野球の中信兄弟で打撃コーチを務めることを自身のインスタグラムで発表した。引退発表の2日後に明かした第2のキャリアに、ファンからは激励の声が相次いでいる。
2010年のドラフト1位で群馬の前橋商高からオリックスへ入団。俊足強肩で「上州のイチロー」と期待を集め、2011年のソフトバンクとの開幕戦で、高卒新人の外野手としては52年ぶりの開幕スタメンを張った。2022年7月に中日へトレードで加入。今季オフに戦力外となり、28日にインスタグラムで現役引退を発表した。通算成績は1042試合、打率.216、15本塁打、151打点、35盗塁だった。
30日にインスタグラムをあらためて更新し、台湾でのコーチ就任を報告。「現役時代、正直に言えば、胸を張れるような成績を残せた選手ではありません。それでも幸せなことに、たくさんの監督、コーチ、そして素晴らしい選手たちからバッティングを教えていただく機会に恵まれました」と感謝の思いをつづった。
続けて「結果が出なかった分、『打てない理由』『迷う瞬間』『苦しくなるポイント』は知っているつもりです。……打てない方法なら、山ほど知ってます(笑)」と自らが感じた苦悩を冗談交じりに明かした。その上で「だからこそ、机上の理論だけじゃなく、結果が出ない時の気持ちや不安に真正面から向き合えるコーチでありたい。一人ひとりの選手に親身に寄り添い、一緒に悩み、考え、前に進む。それが、僕だからこそできる役割だと思っています」と、コーチとして新たなキャリアを進む決意を記した。
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